愛犬に適切なフードを選んで与えよう

残飯をドッグフードとしてあげていい?

かつては犬に残飯を与えることが当たり前でしたが、近年では、犬の食事=ドッグフードが主流になっています。
ドッグフードが浸透してから犬の寿命が延び、残飯は悪者扱いされることもありますが、実際はどうなのでしょうか。

1.ドッグフードで寿命は延びたが、新たな問題も

残飯中心の生活だった頃に比べ、犬の平均寿命が7歳から14歳へと倍にも伸びたのは事実です。
寿命が延びた背景には、ドッグフードの台頭はもちろんのこと、医療の発達、衛生環境の整備、室内飼いの増加などもあります。

しかしその反面、かつてはなかった新たな病気が急増しています。
アトピーやアレルギー疾患、ガンなどです。
特にアレルギーは、食べ物と密接に関わりがあるといわれています。
昔に比べると確かに寿命は延びましたが、健康的であるかというと疑問も残るのが現状です。

2.ずばり、残飯をドッグフードとして与えてもいい?

残飯を与えることの是非はあるものの、ドッグフードとしてあげていいかといえば、「あげていい」でしょう。
ただし、残飯の内容によります。
しかし与えること自体は悪いことではないですし、メリットもあります。

本来の意味での「残飯」、すなわち人間の食べ残しだけでは、栄養面に不安が残ります。
そこで、犬の生命維持に必要なタンパク質をプラスしてあげると良いでしょう。
肉や魚、卵もいいですね。
プラスのトッピングを加えることで、ドッグフードだけでは得られない栄養や食べる楽しみを得ることができます。
残飯のメリットは、おいしくて安全なことです。
犬もおいしいものが大好きです。
また私たちが食べているものを与えるのですから、安全です。
ドッグフードでは危険な添加物の使用も許可されています。

3.残飯を与える時の注意点

犬に残飯を与える時は、以下のことに注意しましょう。

(1)濃い味のものは与えない

人間のご飯を流用する時は、味を薄めてからあげて下さい。

(2)危険な食材は与えない

人には問題がなくても、犬にとっては有害なものがあります。
ネギ類、香辛料、甲殻類(エビ、カニ、貝など)、タケノコ、生の卵などは、与えないようにしましょう。
特にタマネギを使用する料理は多いと思いますが、タマネギを入れた汁ものにも成分が溶け出てしまうので注意して下さい。

(3)危険なものは与えない

鶏や鯛などの硬い骨や縦に裂ける骨は内臓を傷付ける危険があります。

残飯をドッグフードにすることは、飼い主さんが納得できるのであれば問題はないでしょう。
栄養面が心配なら、ドッグフードと併用してみるのもおすすめですよ。
いろいろな食べ物を与えることは犬の健康維持にも役立つことでしょう。

ページのトップへ戻る